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事件の概要
2008年9月から2009年1月にかけて「銀座眼科」で「レーシック手術」を受けた患者の約10%にあたる67人が集団感染症にあたる「角膜炎」や「結膜炎」を発症した事件です。
そのうちの一人の女性は失明の可能性があるほどの重体となりました。
原因は滅菌処理をせずに、通常は5人がせいっぱいのところを20人ほど強引にやったという人事的事件です。勿論院長は逮捕されました。
事件から学ぶこと
この病院はお金が安かったそうです。しかも毎日のように違反して20人も診ていれば評判もあったことでしょう。
ですが、そんなに大きな病院ではないのにそんなに診れるということは事前の対応なおざなりだったのではないかと考えられます。
適性検査に何時間もかけるのが当たり前の「レーシック手術」、ここから疑っていくべきでした。直前の問診や質問、当たり前のことです。
勿論それは今だからいえることなのでしょう。医師に何故か患者は逆らえません。こちらの知識が下だという一種の逃避なのでしょうか。
ですが今は違います。哀しいことに事件が起こったために、こちらは「レーシック」のことをもっと知ることが出来ます。調べることが出来ます。病院を選ぶことが出来ます。
きちんとした病院を選ぶこと
最新の機器は自分で見ても分かりませんが、医師とは面談が出来ます。勿論見かけでは無理ですが、質問をして答えをもらう義務はあるのです。
きちんと話し合ってこの医者なら大丈夫だと判断したら初めて適性検査を受けるのが一番いいのでしょうし、事実そういう病院は多くなっているとのことです。セカンドオピニオンの話もあります。いきなり検査を受けて、手術をしましたはいけません。